Claioは画像データを効率よく管理できる、医療用データマネジメントシステムです。
耳鼻咽喉科様や眼科様で扱う診療画像や、エコー画像といった様々な画像データをファイリングし、必要なときに素早く見つけ出すことを可能とします。
Claio導入によるメリットと機能詳細へは、以下リンクよりジャンプできます。
Claio導入による3つのメリットは以下のとおりです。
Claioなら、HIS(Hospital Information System)単独では管理が難しい患者様の画像を一元管理できます。
様々な検査機器から画像データを取り組むことができ、画像サマリ機能を使うことで各診療科の検査結果やレポート動画を全科共通で俯瞰で見ることができます。
※連携できるHIS情報はラジエンスウエアまでお問い合わせください。
Claioは電子保存の三原則である、
上記を満たした画像ファイリングシステムです。
電子保存・三原則の概要は、以下のとおりです。
保存されたデータは、医療情報システムのガイドラインも遵守されたデータとなります。
Claioでは電子カルテが守らなくてはならない
といった背景から、安心して導入できる画像ファイリングシステムと言えます。
S-Video、コンポジットのアナログ映像機器の静止画・動画の取り込みはもちろん、HDMI、DVIで出力する映像機器の静止画・動画の取り込みも行えます。
また、Hi-Vision信号変換も行えるため、取り込んだ動画も高精細の動画として映すことができます。
操作としては、
といったことも可能です。
特に診察や施術の様子を高精細動画として保存でき、前回診察の様子をカルテより詳細に残すことができるのはClaio導入のメリットと言えるでしょう。
Claioには、主に以下5つの機能があります。
※DICOMとは、Digital Imaging and COmmunications in Medicineの略称。CT・MRI・CRなどで撮影した画像ファイルを扱う画像機器間の通信プロトコルを定義した標準規格のことを指します。
Claioの各機能詳細は、以下のとおりです。
Claioは利用者のニーズに応じ、
など様々なファイル形式でのエクスポートを可能としています。
また研究用に、
といった情報を横断した状態で、一括エクスポートすることもできます。
さらに匿名化にも対応しており情報整理が行いやすくなっています。
MWMサーバを使用しなくても、Claioなら※モダリティ側に情報を入力する必要はありません。
※本記事では医療機器の種類やタイプのことを指します。
Claio側で
といった一連の操作が行えるため、モダリティ側とスムーズな連携を実現します。
Claioであれば、DICOM化されてない検査機器からでも
といったことが可能です。
院外へデータを送信するときに重宝します。
取り込んだ画像や、Claioに搭載された多彩なシェーマに原本画像を担保したまま、直接画像に手描きすることができます。
なお手描き情報は履歴管理も行えます。
電子カルテに画像を送信すると、プログレスノートに文字列やサムネイルが表示されます。
プログレスノートに貼り付けされた画像から、ファイリングシステムの該当画像を開くことが可能です。
眼科に特化したオプションとして、
といった、各種HIS連携機能をご使用いただくことにより、さらに大きく診療効率を上げるシスムとして幅広くご利用いただけます。
またClaioでは、
など患者様にも分かりやすい情報提供ができ、管理側のドクターや検査者にも使いやすいシステム構成となっています。
Claioでは、電子化される中で取りこぼされやすいエコーデータや、一般的な総合電子カルテにはないプレグノグラムやパルトグラムといった産婦人科特有の形式をシステム化しています。
そのため、従来の紙カルテのような使いやすさが特徴です。
ここまでご説明したClaio機能の内容は、システム構成の一例でありこの限りではありません。
ご不明な点は遠慮なくお問い合わせください。